モルタル造形の鎧戸
足利・佐野・太田・桐生でこだわりの
注文住宅を建てるならエヌズプランニング。
こんにちは、工務の小林です。
ブログを読んでいただきありがとうございます!
日本では窓といえばいわゆる掃き出し窓、
下端は床の高さで外との出入りができる窓が
どの家にもあると思います。
が、ヨーロッパの家にはあまりありません。
引き違いの掃き出し窓が多い日本は
伝統的に横引の雨戸。最近は上付きの
シャッターが多いでしょうか。
対して腰高窓やそれ以下のサイズの窓が
多いヨーロッパは寒冷な気候も相まって、
より気密性の高い開き戸や上げ下げ窓が
多く、鎧戸がついている事が多いです。
フレンチスタイルのアンティークハウスを
標榜する弊社ですから、
当然ながら窓もヨーロッパスタイルの
開き戸+鎧戸をつけたい、
のですが、問題がありまして。
高温多湿の日本では伝統的な木製の鎧戸は
劣化が激しくなってしまうのです。
そこで、モルタル造形の鎧戸です!
弊社自慢の職人さんの仕上げは、
見た目は完全に木製で、
エイジング塗装も施されて、
経年の味わいを醸し出しています。
が、モルタル製ですので湿気で腐ることなく、
メンテナンスも不要、良いことずくめなのです。
先日の見学会でも実際に見て頂くと
本物の木にしか見えない質感に
皆様驚かれていました。
実際に動かそうとしてビクともせず
びっくりしていたお客様も
いらっしゃいましたね(笑)
ヨーロッパの住宅の窓に欠かせない鎧戸、
通りかかった人がふと足を止めて見入るような
雰囲気のある外観を演出してくれると思います。